Waking the Cadaver : スラム・キング、堂々復活! ニューアルバム『Authority Through Intimidation』聴きどころ解説!

Brutal Death Metal

 

Waking the Cadaver : ニュージャージー州ジャージーショーを拠点に活動するスラミング・ブルータルデスメタルバンド、Waking the Cadaverが通算4枚目のスタジオ・アルバム『Authority Through Intimidation』をUnique Leader Recordsからリリースしました。前作『Real-Life Death』から実に8年振り! 活動休止を経て完成した本作について、聴きどころを解説していきます。

 

 

ポイントその① : スラム界では名の知れた彼らが堂々復活!

 

復活したことだけでスラミングブルータルデスメタルシーンは相当沸きました。2013年の活動休止までに3枚のアルバムをリリースし、最終的にはDying FetusやExhumedといったエクストリーム・メタルの頂点に君臨するバンドらと一緒にツアーするまでに成長。「スラミング・ブルータルデスメタル」を鳴らすバンドとしては間違いなくトップを直走ってきたバンドだと言えます。2018年にベーシストMichael Thomasが加わり再結成。今年からは数々のデスメタルバンドでプレイしてきたMarco Pitruzzellaが加入して本作のリリースまで辿り着きました。それだけで優勝。

 

ポイントその② : 希少価値が高くなってきた”速いスラム”

 

スラミング・ブルータルデスメタルと一言にいえど、そのタイプはさまざま。近年はデスコアと密接な関係にあるのと、Slam WorldwideというYouTubeチャンネルの台頭によって、当初の「Slamming」が意味してきたサウンドが変わってきました。Waking the Cadaverは2000年代後半に始まったバンドで、もちろんデスコアやハードコアと関連がない訳ではないですが、クラシックなスラミング・ブルータルデスメタルを聴かせてくれます。これはどういうことかというと、クラシックなブルータルデスメタルのスピード感や複雑さはそのままに、スラムリフを組み込んでいる、ということ。この辺は聴き込まないと分かりにくいところですが、聴けば聴くほどWaking the Cadaverの凄さは感じられるようになってくると思います。

以上の2点がRIFF CULT的に推したいポイントです。もう一つ挙げるなら、ブルータリティ溢れる曲名が最高ってところですね。「Human Chop Shop」とか、残忍かつポップで最高すぎます。

 

 

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