Interview : Ander Xabier (from Adrenalized)
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2020年はコロナウイルスの感染拡大により、音楽シーンの情勢が大きく変化しました。Adrenalizedによっては、どのような年になりましたか?
正直バンドとしてはカオスだったね。2019年にはカナダのケベックとオンタリオでライブをしたり、サマーフェスティバルにも出演できたし、日本にもBerri Txarrakとツアーで行く事が出来て、アルバム『Operation Exodus』をリリース出来たエキサイティングな年だったのに……。2020年もヨーロッパツアーを予定していて、フィンランドにも旅行で行く予定だったんだけど、全部キャンセルになったよ。新しい曲をなんとか作ろうと思ってたんだけどやっぱり行動規制がある中ではちょっと厳しかったな。だからファック2020だね。
バスク/スペインの状況はどうですか?
バスク/スペインは、まだたくさんの人の前でライブ出来ないし、出来たとしてもお客さんが座ってないといけないんだ。だからバンドのスタイル的に合わないと思ってまだAdrenalizedとしてはライブしてないよ。
今年一番聴いたアルバムを5つ挙げて下さい!
‘Garun ta Eztarri’ by Bananas,
‘Lament’ by Touché Amore,
‘The Hoax’ by Wild Animals,
‘Bellavista’ by Viva Belgrado,
‘Ctrl Alt Del’ by PMX,
‘Diffuse’ by Waterweed
映画やドキュメンタリー、YouTube、ポッドキャスト、本などで今年ハマったものは何ですか?
ドキュメンタリーなんだけど、『Plastic China(プラスティック・チャイナ)』という作品にはびっくりしたね。プラスティックのリサイクル事情がひどい状況にある事を知る事が出来た。後は中東のドキュメンタリーも見たね。一つはクルド人の女の子がシリアとイラクのテロ組織と戦う『Girls War』という作品、そしてもう一つは『City of Ghosts』という作品で、シリア/ラッカでは静かに虐殺が起こってる事について描いているよ。
あとは歴史の本も好きで何冊か読んだね。Noam Chomskyの『World Orders Old and New』をやっと買えて読んでいるところ。俺は好きだけど、ちょっと過激かもね笑 でも、上手く20世紀にあった出来事を描写してると思うよ。
最後にバンドと、それからAnder個人として、2021年はどのような年にしたいですか?
コロナウイルスのパンデミックを通じて改めて思ったけど、いかに自分達がラッキーだったかという事に気づかされたよ。これからは友達と遊ぶ時でも、ライブをする時でも、家族と食事をする時でも……一瞬一瞬を楽しんで生きていきたいね。2021年にライブが戻ってくるのを願ってる。またみんなでツアーが出来て一緒に楽しめれば最高だね!
Interviewer : Waki, Shintaro
Answer : Ander (Adrenalized)
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