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【年間ベスト】Deeds of Flesh – Nucleus

Deeds of Flesh – Nucleus

レーベル : Unique Leader Records
結成年 : 1993
活動拠点 : アメリカ/カリフォルニア

およそ7年振りのリリースとなった9枚目フルレングス。2018年、バンドのファウンダーであり、ブルータルデスメタルシーンの一時代を築いてきたErik Lindmarkが死去。制作途中であった本作は、Erikと共にDeeds of Flesh黄金期に在籍したJacoby Kingston、Mike Hamiltonが復帰、リリックやボーカルのアレンジなど制作面を中心にレコーディングに携わり、現メンバーであるドラマーDarren Cesca、ギタリストCraig Peters、ベーシストIvan Munguiaの5人でErikが構想した本作を形にしていった。豪華なゲスト陣に加え、ミックス/マスタリングにZack Ohren、アートワークはRaymond Swanlandを起用し、2020年遂にリリースされた。

「Odyssey」、「Alyen Scourge」そして「Onward」を除くすべての楽曲に生前Erikと親交のあったミュージシャン達がフィーチャーしている。

1. Odyssey
2. Alyen Scourge
3. Ascension Vortex
Feat:
Bill Robinson (Decrepit Birth)
Obie Flett (Inherit Disease, Iniquitous Deeds, Pathology)
Anthony Trapani (Odious Mortem, Severed Savior, Carnivorous)

4. Catacombs of the Monolith
Feat:
Luc Lemay (Gorguts)

5. Ethereal Ancestors
Feat:
George “Corpsegrinder” Fisher (Cannibal Corpse)

6. Nucleus
Feat:
John Gallagher (Dying Fetus)
Matt Sotelo (Decrepit Birth)

7. Races Conjoined
Feat:
Matti Way (Disgorge, Abominable Putridity, Pathology)
Frank Mullen (Suffocation)
Jon Zig (初期Deeds of Fleshのアートワーカー)

8. Terror
Feat:
Dusty Boisjolie (Severed Savior)
Robbe Kok (Arsebreed, Disavowed)

9. Onward

トラックリストを見るだけでも凄いが、これだけ個性的なミュージシャンが参加しているにも関わらず、すべての楽曲が間違い無くDeeds of Fleshの楽曲なのも凄い。前作『Portals to Canaan』の延長線上にあるサウンドをベースにしながら、『Path of the Weaking』、『Mark of the Legion』をリリースした90年代後期のDeeds of Fleshを彷彿とさせるクラシカルな良さもある。2000年代後半からのDeeds of Fleshサウンドの要になってきたCraigのプログレッシヴなギターフレーズはやや控えめであるが、彼らしいプレイも散見される。特に「Ethereal Ancestors」後半のギターソロはテクニカルデスメタル史上最も美しいギターソロだと思う。

全曲味わい深く、間違い無く2020年を代表するテクニカルデスメタルの傑作。これからDeeds of Fleshがどのように活動していくのか、もしくはこれが事実上最後の作品なのかは分からないが、Deeds of Fleshの歴史において今後永遠に語り継がれていく作品になることは間違いない。この作品を完成させたDeeds of Fleshに関わる全てのミュージシャン、クリエイター達に感謝。

Deeds of Flesh – Nucleus (Official Album Stream)
Deeds of Flesh – "Nucleus" (Official Music Video)
Episode 1 – Deeds of Flesh (Jacoby Kingston & Mike Hamilton)

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