スポンサーリンク

【REVIEW】 While She Sleeps / So What? (2019)

METALCORE

UK出身メタルコア〜ポストハードコアバンド通算4枚目のフルアルバム。

デビュー以降メキメキと頭角を現し、あっという間にシーンを代表する存在へと成長した彼ら。

ストリーミングサービスへの問題提起や(下記の記事で触れています)、

【COLUMN】ストリーミング時代だからこそ薦めたいコレクターディグの世界
Spotifyに乗り換えてようやっと3ヶ月経ちました。 以前はApple Musicをメインに使っていましたが、プレイリストの豊富さであったり、インターフェースが好みだったSpotifyに落ち着きました。 夢中になって作業をして...

自分達でスタジオつくっちゃったりと、

行動力の高さとメディアやファンへの訴求力も巧いと思わされるバンドです。

デビュー時は叙情的なフレーズに交差するツインスクリームという実に漢らしいメタルコアを演っていましたが、作を追う毎にキャッチーな大衆性を押し出すようになっていきました。

前作『You Are We』でも顕著になっていたクリーンボーカルの導入が本作では更に割合多く占める形となり、直接的な攻撃力で言えば徐々に下がっているのですが、

導入されるメロディーラインがキャッチーなことと、クリーンもスクリーム混じりの男気がムンムンするタイプの歌唱なので、ナヨい感じがしないのも好感触。

While She Sleeps – ANTI-SOCIAL

シーンへの皮肉とも感じられる歌詞が特徴的な「Anti Social」でアルバムのリードを飾り、キャッチーな曲が並びます。

コマーシャル性をグイグイ上げる一方で、ギターは実に彼ららしくカッコいいリフが多いです。

シュレッドからバウンシーなフレーズ、メロディックなものまで実に多彩なプレイを見せます。

完全に異次元に行ってしまったBring Me The Horizonとモロに同じ方向性を辿ってる彼らですが、ソングライティングにおいてはメタル畑がギリギリ無視出来ないようなバランスで組み上げられているように感じます。

シンセやサンプリングなど今風のアレンジをとことん詰め込んだ上でバンドサウンドが死んでないのは凄いと思います。

While She Sleeps – THE GUILTY PARTY
While She Sleeps – HAUNT ME

より大きなフロアを意識したスタジアムロック的な本作は間違いなく一定のアンチを生むと思いますが、それをプラスに変えてやろうという意気込みを確かに感じれる作品でした。

フィジカル盤は限定デジパックエディションが用意されており、そちらはハードカバーのブック型ケースになっています。

個人的には、このタイプが一番保存性に優れている且つ所有欲を満たせる重量感があるので好きです。

Metal BladeからリリースされたBetween The Buried And Meの『Coma Ecliptic』DVD付きエディションもこのタイプでした。

Track List

01. Anti-Social
02. I’ve Seen It All
03. Inspire
04. So What?
05. The Guilty Party
06. Haunt Me
07. Elephant
08. Set You Free
09. Good Grief
10. Back Of My Mind
11. Gates Of Paradise

コメント

タイトルとURLをコピーしました