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【REVIEW】Born Of Osiris / The Simulation (2019)

DEATHCORE

イリノイ州出身プログレッシブメタルコアバンド、通算6枚目のフルアルバム。

とはいえ本作は収録8曲のランタイム25分と短いのでアルバムとしてカウントするのかどうかは少し謎です。

デビュー作『The New Reign』のリダックス盤である『The Eternal Reign』をリリースしたこともあってか、作風的にも初期の匂いを感じさせるコンパクトさを持ってリリースされた本作。

キーボードのJoe Buraがますます歌唱に参加するようになり、実質ツインボーカル体制と言っても差し支えない程になっています。

2015年リリースの『Soul Sphere』でますます顕著になったシンセサイザーの主張をとことん貫いたキャッチーな楽曲と、初期のグルーヴ重視のコンパクトな楽曲を交互に繰り出していくような雰囲気です。

BORN OF OSIRIS – The Accursed (Official Music Video)

直接的な攻撃力は少しずつ減退しており、キャッチーなシンセとグルーヴがメインになってきています。

これをファンがどう受け取るかで賛否が分かれそうな気がします。

BORN OF OSIRIS – Cycles Of Tragedy (Official Music Video)

思いっきりサビメロが入る「Cycles Of Tragedy」や「Under The Gun」でもその傾向は顕著に。

元々シンセサイザーによる独特なキャッチー性はあったものの、ここまでストレートに煌びやかな路線で来るとは思っていなかったです。

BORN OF OSIRIS – One Without The Other

ラストを飾る「One Witohout The Other」はLee McKinneyによるテクニカルなリフワークとフヨフヨとしたシンセがユニゾンしながらも、忙しなく転調を繰り返す捻くれたナンバーで、個人的にはこういう曲がもう少し欲しかったのが正直なところ。

サクッと聴けるという意味では、今作におけるコンパクトさとキャッチー性は機能していると思いますが、ガツンとフルボリュームで提供された過去3作を考えると若干物足りなさを感じてしまう部分もありました。

次作は是非とも40分超えで・・・!!!

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