スポンサーリンク

【REVIEW】 Dr. Acula / Nation (2012)

DEATHCORE

ニューヨーク出身デスコアバンド通算4枚目のフルアルバム。

とはいってもリリースは2012年なので今から7年程前です。

最近彼らが復活し、ニューシング「Egg Monsters From Mars」をリリースしたので記念にレビューしようと思います。

冒頭でデスコアという表記をしましたが、そのサウンドは他のバンドとかなり違います。

デスコアにしてはあまりにチープな電子音の装飾やグラインドコアのような曲の短さを特徴としていて、マスコアやニンテンドーコアを彷彿とさせるような奇想天外なサウンドが持ち味。

この手のサウンドが実はにわかに流行っていた時代がありました。

Arsonists Get All GirlsHeavy Heavy Low LowDuck Duck Gooseなど、バンド名も一言で言えばダサいです。

元来のデスメタルとはかけ離れた所に位置するおちゃらけたサウンドで、Attillaなどが掲げたParty Death Metalというのが1番ぴったりなネーミングかもしれません。

実際Metal Hammerでも“PARTY METAL”と称されています。

Heavy Handed

マスコアっぽいノイズと縦ノリ感を合わせたHeavy Handedからスタート。

2分と非常にコンパクトな構成でナレーションを挟んで流れるようにKeep On Running In Placeへ。

久々に聴き直して思ったんですが、このバンドを曲毎にレビューしていく意味なんて然程無いと途中で感じてしまいました。

時折見せるノイジーなギターや電子音での装飾を除けば基本的にズンズンザクザクと刻んでひたすら叫び倒す非常にシンプルなアルバム。

別にこれは彼らをDisってるわけじゃなく、何も考えずにとにかく暴れ回りたいパーティーキッズには最高のBGMになるんじゃないかと思います。

サンプラーやキーボードなどを担当するメンバーが非常に流動的で、メインに据えるほど構成要素として持ってくるのが難しかったのだと思うのですが、

過去作と比べても今作は電子音控えめで縦ノリ感とブレイクダウンに特化したような分かりやすいサウンドになっています。

今作だけ聴くと彼らを掴みづらい部分があると思うので、是非過去作も遡って聞いてみてほしいです。

でもこういう頭の悪い音楽は聴いていて痛快です。

以下は筆者のお気に入り曲。

Dr. Acula – Ironic Enclosure
Dr. Acula – Nation (Audio)

Track List

01. Be Careful What You Wish For…
02. Heavy Handed
03. Keep On Running In Place
04. The Party Is Over (Locked On Target)
05. Ironic Enclosure
06. Dressed For Transylvania In The Boiling Weather (Lipstick Guys)
07. Nation
08. Robot People From Hell
09. Suburban Superstar (Strung Out On Strong Island)
10. Areola 51
11. Citizens Arrest
12. Thinner

コメント

タイトルとURLをコピーしました