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【REVIEW】 Architects / Holy Hell (2019)

METALCORE

UK出身メタルコアバンドの通算8枚目のフルアルバム。

オリジナルメンバーでギターのTomが皮膚ガンと闘病の末に他界。

あまりに早すぎる死でした。

それを乗り越えてリリースされたのが本作。

Tomは非常に凡庸性に長けたリフを弾くギタリストで、

決して使い回しが多いということではなく、

良い意味で中毒性を産み出す天才だと思ってました。

活動開始以来コンスタントにライブと製作活動を続け、

シーンの隆盛と共にメキメキと頭角を現したArchitects。

Tomの訃報を聴いた時は本当にショックだった。

それでも止まることなく製作活動とライブを続けた彼らは本当にリスペクトに値するアーティストだと思う。

Architects – "Death Is Not Defeat"

本作のリードトラックである「Death Is Not Defeat」

“死は敗北ではない”というタイトルの本曲は、ギタリストTom Searleの死を乗り越えて活動を続けるArchitectsの決意を表すような曲。

実際にArchitectsはTomの死後も精力的にライブを行い続けていて、

ボーカルのSamが感極まってライブ中に涙ぐむ映像を見た時は本当に心が抉られるようだった。

しかも腕にはTomと書かれたタトゥーが。。。

Architects – "Hereafter"

続く2曲目はMVにもなっている「Hereafter」

Architectsらしさはしっかりと維持。

スクリーム気味に歌うSamの歌唱を存分に活かした曲。

やっぱりこのバンドは素晴らしい。

全く衰えてないです。

Architects – "Mortal After All" (Full Album Stream)

この曲を聴いても分かるように、本作では打ち込みっぽい音が結構出てきます

とはいえチャラさとかそういうのとは本当に無縁で、

ストイックに叫び続けるアグレッションに満ちています。

Architects – "Holy Hell" (Full Album Stream)

本作のタイトルにもなっている「Holy Hell」

“聖なる地獄”という矛盾した世界を詩的に叫ぶ曲で、

オーケストレーションがその雰囲気を際立たせています。

Architects – "Royal Beggars"

MVになっている「Royal Beggars」

ここでも打ち込みを効果的に使いながら、Samの儚げなクリーンボイスからスタート。

そして突如として激情的なスクリームが雪崩れ込むこの曲が前半のハイライト。

Samはスクリームはもちろん普通に歌わせてもめちゃくちゃ良い声してるんだよね。

Architects – "Modern Misery"

続く「Modern Misery」は前作にかなり作風が近い曲。

ヘヴィーで切ないArchitects節が全開でファンは間違いなく歓喜でしょう。

後半の激烈なブレイクダウンもArchitectsお馴染み。

Architects – "The Seventh Circle" (Full Album Stream)

さあさあ、皆さんお待ちかねの

「BLEGH!!!!!!!!!!」

から始まるゴリゴリの曲。

Architects – "Doomsday"

さて、既に名曲認定された感のある「Doomsday」

改めてArchitectsという存在をシーンに叩きつけた最強ソングです。

Wage Warの「Low」がもうコレにそっくりなんですよね。

神の悪戯なのかはたまた・・・。

と想像が膨らみます。

にしてもこの音楽性で再生1000万超えはやばすぎるでしょ。

総じて全くクオリティーを落とさずに新譜をリリースしてきました。

天国のTomもこうして立派に活動を続けるArchitectsを誇りに思っていることでしょう。

R.I.P TOM SEARLE

Track List

1. Death Is Not Defeat
2. Hereafter
3. Mortal After All
4. Holy Hell
5. Damnation
6. Royal Beggars
7. Modern Misery
8. Dying To Heal
9. The Seventh Circle
10. Doomsday
11. A Wasted Hymn

Kento Maruyama

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